自宅と連なる茶室へつづく庭を露地としてリフォームさせていただきました。
裏千家の茶道教室をなされているお客様のご要望は、「茶事の際に客や生徒に対しできる限りのおもてなしができる茶庭にしてほしい」ということ。
そこで外露地・内露地をわけ、飛び石、蹲踞、塵穴など茶庭の基本となる構成を残し、“住宅の庭でありながら茶事ができる庭”を心がけつくらせていただきました。時間と共に茶庭として、一つの世界観が出てくるようにと考えています。
Photo:ツツミノリアキ&qs
イロハモミジ、ヤマボウシ、ヒメシャラ、ナツツバキ、マルバノキ、ドウダンツツジ、ミツバツツジ、ハクサンボク、ガマズミ、ダイスギ、シャクナゲ、ヒサカキ、ツバキ、ヤブコウジ、セキショウ、ベニシダ、マンリョウ
四つ目垣、灯籠(松琴亭)、蹲踞