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マンションの庭づくり2015、、、

2015年6月19日

ながさき緑樹センターでは個人邸だけではなく、マンション(集合住宅)の庭づくりにも取り組んでいます。




都市化が進むにつれ、人々が恋しくなるのが “自然” を感じられる時間と空間、、、だと思います。










マンションの庭づくりでは、〔暮らす人〕と〔行き交う人〕両方に楽しんでいただける “みんなの庭” としてとらえ、
設計・施工しています。








今年の2月末に完成したこのマンションにも新緑の春が訪れていました、、


(福岡市博多区豊1丁目 A 博多)


庭はつくってから3年~5年後に本当の良さが出てくるといわれています。
そのためには、自然樹形を保ちながら行う “剪定が命” !!
ただ切ればいいわけではないんです、、 切り方を誤れば景色は台無し、、
つくって終わりではなく、手入れをしながら末永く楽しんでいただける庭にしたいものです、、、


TEXT・Photo:qs


博多の街に潤いの庭を、、、

2014年4月25日

春の風が吹き抜ける4月…
キモちよくお過ごしでしょうか?

先日、博多のど真ん中、祇園山笠でも知られる櫛田神社のお膝元、祇園・中洲川端の中心にある料理屋さん
[漁師料理 がね屋]さんの庭をつくらせていただきました。

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中庭には元々、古めかしい井筒が組んでありました。
博多で井戸と言えば、山笠や結婚式、棟上げの時などに歌われる縁起のいい唄“博多祝い唄(祝いめでた)”の
歌詞にも出てくるそうで、、、


こちのお庭に 御井戸を掘れば 御井戸を掘れば
水は若水 黄金〔かね〕が湧く
エーイーショーエ エーイーショーエー
ショーエー ショーエー ションガネー
アレワイサソー エサソエー ショーンガネー

そんな縁起を担いだ井筒をはじめ、カズラ石、鹿北石など既存の材料をできるだけ活かして
お客様を迎え入れる中庭をリフォームしました。

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植物は日当たりの少ない場所でも育つ
ハクサンボクやクロモジ、リキュウバイを配し、
下草にはハラン、ベニシダ、オオバジャノヒゲと林床をけなげに彩るヤマシャクヤクを、、、

個人邸の庭とは違い限られた空間の中で“ムード”を創るというのが、なかなか奥深いものでした。

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今回お世話になった[漁師料理 がね屋]さんは新鮮な魚料理のほかに、
“いか墨グラタン” も有名で先週土曜日には朝日放送「朝だ!生です旅サラダ」でも紹介されていましたよ。
併設するホテル[アールイン博多]の入り口には雑木の庭を、、、

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川端商店街を祇園の方にぬけた場所にあるので、ゴールデンウィークなどで福岡へ出かけた際は
是非見つけてみてください。
この季節、都会の中で新緑を愛でられるスポットになっていますよ!

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TEXT・Photo:コガトシユキ/qs

[漁師料理 がね屋] http://www.ganeya.net
[アールイン博多]  http://www.rinn-hakata.com


東京の街に、、、ぶらぶら、、

2013年5月19日

GW を利用して東京の街に出てきました、そして、ぶらぶら、、、
都心部を離れた住宅街の中にふと現れたりする日本庭園、そういうところで出会う石造品なども好きです。時間の流れや色々な物語がアタマを巡りイイ気分に浸ったりできる。超スピードで進化する都市とのコントラストにファンタジーを感じたりしているんだろう、と、、、

DSCN2153流れの真ん中に蓮弁を模ったような水鉢が印象的 実用性はなさそうなので流れの途中に水源がある景色なのかな?

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柚木型灯籠をアレンジしたような、初めて見ました

DSCN2144見立てものの手水鉢は水門(海)の中央に配する中鉢 基本を抑えた蹲踞

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布泉型の手水鉢 京都大徳寺「孤篷庵」の山雲床露地に行くと本歌を見ることができます

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露地灯籠(八角)

石造品を鑑賞する時間というのはイイ、、
こういう良さを心の中に残し続けるべきだと思う散歩、でした、、、

TEXT:コガトシユキ/qs


東京の街に出てきました、綺麗なカーブ ~

2013年5月13日

GW を利用して東京の街に出てきました、渋谷区桜丘町。2001年5月、東急ホテルのラグジュアリークラスとして
開業した[セルリアンタワー東急ホテル]。
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この“パキッ”としたフォルムに背筋がピンと伸びました

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DSCN2110禅の精神の教え、座して忘れる(ゆったりと座って日常を忘れる)という言葉から名づけられたラウンジ「坐忘」(ざぼう)
禅僧で庭園作家の枡野俊明さんが設計した枯山水の庭園。この大きな窓に上からスクリーンがおり、
雪見障子のようにもなるようだ
カーブとエッジ、ぬくもりとクール、バランスがとてもキモち良かったです

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外周の庭は、緩やかに曲がった小路を散策できる。曲がった先に何かがありそう…そんな風に好奇心を刺激され、
ついつい歩きたくなる

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きっと訪れるゲストのほとんどが自然に心地良い時間を送って、去り、そしてまた訪れるのだろうな、、、
部分的に奇抜だと感じた場所もあったけど、時間全体を振り返ると嫌味は感じられなかった、居心地がすごくいい。
ラグジュアリー、、、!?
あたりまえのことだな、あたりまえのことをやろう!
そして、心地良くなっていただこう、、


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“建築を引き立てる” 庭の役割を果たしている

ありがとうございました、東京、また、、、

TEXT:コガトシユキ/qs


東京の街に出てきました、立体都市公園!?

2013年5月11日

GW を利用して東京の街に出てきました。目的の一つは、首都高速道路・大橋ジャンクションの屋上に造成され2013年3月30日にオープンした立体都市公園[目黒天空庭園]。
≪立体都市公園≫って何? 最後に書きました↓

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外周の壁面緑化

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国道246号線側の高架下
焼き物のタイルと御影石をあしらったデザイン、色使いと統一感がいい

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庭園内に“いくつも”設置してあったBOSEの全天候型スピーカーFS360P-II うらやまし♪

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菜園も準備されている

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ぶどう棚も

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落ち葉の活用法として、腐葉土、昆虫などのすみかを予定
情操教育の場となるだろう

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都市型...

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目黒川周辺の原風景を再生したビオトープ

 

スケールがでかい...とにかくダイナミック!!
[目黒天空庭園]は、幅16~24mで時計回りに6%の勾配がある。標高は7~35m、園内の高低差は約24m。
細長く巨大な「植木鉢」で、しかもカーブしている。

防根対策...!!
屋上緑化の最初の工程として、屋上の躯体を傷めないよう、コンクリートの隙間に根が入り込まないよう“耐根(防根)シート”というものを敷き詰めて覆う。[目黒天空庭園]ではさらに万全を期すため耐根(防根)シートの上にさらに8㎝コンクリートを打設している。

自然土...!!
さらに驚いたのが使っている土。通常、屋上緑化では火山灰土などからつくった軽量人工土壌を使用して上載荷重の軽量化を狙うが、ここでは黒土(自然土)と黒曜石パーライトを7:3で混合した土を使っている。約5000㎥!!気になるのがその重量。上載荷重は平均で1㎡あたり1.2tとなるらしい。それを想定して耐荷重を1㎡あたり2tまで増強している。JCTの頂版の厚さは1.2mほどもあるんだとか!!!土や植栽などの材料は、90tクラスのクレーン3台で、施工箇所にピンポイントに吊り上げたという。

植木の数...!!
園内には約1000本の中高木と3万株の低木・地被類を植えられている。

雨対策...!!
大量の土を勾配がある屋上に盛るので、雨への備えが重要。庭園には土砂の流出を防ぐコンクリートの堰堤(えんてい)が18カ所に設置してあり、堰堤の下流側に雨水貯留槽を設け、浸透した雨水を貯めて少しずつ排水できるようになっている。短時間雨量として1時間当たり50mmの雨を想定、合計350㎥の容量を持つ貯留槽が21カ所に設置されている。


¥¥¥...!!!事業費は約10億8千万円!!!

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これだけの知恵と力とお金を使って[目黒天空庭園]は完成している。
ホテルでもなく、複合商業施設でもなく、アミューズメントパークでもなく、、、
でっかい“庭”、“畑”、“原風景”
都市化が進むと同時に緑化も進む。
人間という動物の生活には、土と緑が必要不可欠なんだな。
[目黒天空庭園]でくつろいでいる人たち、都市型のライフスタイル、微笑ましかったり、滑稽に見えたり。
ありがたいことに九州にはワイルドな自然が身近にある。
それぞれの土地・暮らしにあった“庭”というものがあるな!

≪立体都市公園≫とは、人工地盤や建築物などの上部に設けた公園のことで、2004年に施行された改正都市公園法で設置が可能となった。全国初の立体都市公園は、神奈川県横浜市にある[アメリカ山公園]。今後、九州にも誕生するかもですね。

TEXT:コガトシユキ/qs


ながさき緑樹センターです!ホームページをリニューアルしました。

2013年5月1日

昨年2012年をもって、ながさき緑樹センターは設立から30年を迎えることができました。

これもひとえに、お客様、協力会社・関係各社、皆々様のご理解・ご支援・ご協力あってのことと、心より感謝しております。
本当にありがとうございます。

31年目―
これを機にながさき緑樹センターのホームページをリニューアルしました。
環境・住宅・ライフスタイル、、、
会社を始めた30年前を思い出すと、比べようもないほど世の中は変化しています。
文明は高度な発展を遂げ、暮らしはどんどん便利になっていく。
その反面、暮らしの中で“自然性”や“季節感”を感じる場面が急激に減ってきたのも事実です。
“自然”の息吹きを感じることは、人々の生活に潤いを与えるだけでなく、
子供たちの情操を豊かに育み、環境教育の場にもなります。
私自身も10代までを自然豊かな福岡県久留米市で過ごし、自然から多くのことを教えてもらいました。
この変化の時代、そして個々が新たな価値感を見出さなければならない時代において、庭づくり、造園のあり方というのも変わっていかなければいけないでしょう。
より“自然”を感じる庭園空間は、人々が暮らす上で必要不可欠なライフラインの一つだと考えます。

ホームページでは、個人邸をはじめ集合住宅(マンション)、屋上緑化など、北部九州(長崎・福岡・熊本・大分)で我々がつくらせていただいた施工例をはじめ、庭・造園・建築などにまつわるブログも用意しております。

〈庭づくり〉や〈リフォーム〉をお考えの方、そのほか〈剪定〉や〈植替え〉〈消毒〉など、
〈庭〉〈造園〉〈植木〉に関することはお気軽にお問い合わせください。

これからも、ながさき緑樹センターを何卒よろしくお願いいたします。

平成25年5月1日
(有)長崎緑樹センター
代表取締役 古賀俊治